「Tシャツが乾くまで」ですが、今回で松山ケンイチ扮する充の失踪の原因が、全て明らかになると思っておりましたが、蒼井優扮する咲子と充の出会いから結婚までをじっくりと描いたため、完全にとまではいきませんでした。いやー、引っ張りますわ。
今回ばかりは、多少ドラマのネタばれをお許しください。そうでないと、書きようがないのです。
先週、私が「おや?」と感じた、オープニングの充が残していた長野の住所を、咲子が訪ねるシーンですが、充とは無関係ではありませんでした。なんと、生き別れになっていた、充の両親の家でした。
その父親が亡くなったので、高橋文哉扮する直人は、充に呼ばれて葬儀を手伝っていたのでした。樹生と事故現場で偶然会った時、彼の喪服姿はそのためでした。
充は、夏帆扮するあずさと、不倫関係ではないと、咲子と中島歩扮する樹生に告げました。第三金曜日に、コインランドリーで話をしていただけだと。
そんなことを、誰が信じられるか、不倫関係でないことを証明しろと、樹生は声を荒げますが、充が反論する前に、私も同じことを考えておりました。それ、いまのあんたらも同じでしょうよ、と。
そう、いつの間にか咲子と樹生は、充とあずさよりも、親密になっておりました。コインランドリーだけでなく、頻繁に家をも行き来していたのですから。
失踪した理由も、まだ確定ではありませんが、どうやら充には、放浪癖があるようです。
私が思い出したのは、「最高の離婚」や「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の、相手をナイフで突き刺すような会話のシーンです。
また、「カルテット」では、宮藤官九郎扮する松たか子の夫が、やはり突然失踪いたしました。坂元裕二を敬愛する生方美久ですので、ある程度意識しているのではないかと感じました。
さすがに次回では、ほぼ明らかになるでしょうが、私は昨日の回だけで、かたをつけるべきだと思いました。