山田五郎さんが亡くなりました。


自ら、原発不明がんを公表しておりましたが、「出没、アド街ック天国」には、欠かさず出演していたため、まさか、というのが、率直な感想です。


山田さんは、私とほぼ同期です。だから、尚更他人事ではないのです。


「アド街」における五郎さんは、重石のような存在でした。まさに知識の塊で、その土地の由来や、古い建築物がどう優れているかや、なぜ貴重なのかを、的確に分かりやすく説明しておりました。


「アド街」には、五郎さん自身、相当思い入れがあったようで、亡くなる数日前まで出演していたとあう報道もありました。


五郎さんは、元ホットドッグプレスの編集長です。だから、トレンドというものにも極めて敏感でしたが、番組のなかでよく口にしていたのは、空き店舗は、若い連中に安く貸してやれ。それが、一番の町おこしだ、ということです。


そうなのです。街というものは、コンサルタントだのプロデューサーだのにお金を払えば、作り出せるものではないのです。


「アド街」も、五郎さんの代りになれる人はおりません。これから、淋しくなります。


合掌。