昨日、WOWOWで、小泉今日子の還暦を記念したコンサート、「KK60 コイズミ記念館」が放送されました。たっぷり2時間半です。
日本武道館をフルハウスにしたライブの中継ですが、良い意味で、まさかここまでとは思いませんでした、何せ、構成、演出、小泉今日子なのです。
例えに使うべきではないかもしれませんが、先日の中森明菜の生歌と比較すれば、その差は歴然です。
アイドル時代、歌唱力において、中森明菜は圧倒的に巧かった。そして、当時の小泉今日子の歌はといえば、失礼ながらお世辞にも巧いとはいえないものでした。
それが今では、完全に逆転しておりました。ずっと、様々なフィールドで活躍してきたキョンキョンと、大きなブランクがあった中森明菜では、残酷なほど差がついておりました。ヴォーカリストとしても、キョンキョンは抜群に上手くなっていたのです。
何より、キョンキョンのほうが、いい歳の取り方をしているのです。30年前の自分を、必死に演じている中森明菜と、今を普通に見せているキョンキョンでは、もはや喧嘩にならないのです。
そして、もうひとつ、キョンキョンには、頼りになるいい仲間がいる。上田ケンジを筆頭にした腕っこきのミュージシャンたちがバックをつとめ、高木完やエドツワキがオープニングを彩り、会場には、ドラマで共演した、中井貴一や飯島直子が来ておりました。
笑わせてくれたのは、かつての親衛隊を会場に招いて、当時の掛け声を、字幕スーパー入りで披露したことで、当時は何を言っているのか、よくわかりませんでしたが、これは最高でした。
よくこんな馬鹿馬鹿しいフレーズを考えたものだと、ある意味感心いたしました。キョンキョンが、唄いながら、吹き出しそうになったほどです。
以前、このコンサートに、実際に行った方より、コメントを頂戴いたしましたが、この内容を見て、心から羨ましいと思いました。
セットリストも、見事でした。特に、オープニングの二曲はカヴァーなのですが、チョイスが素晴らしい。これが、キョンキョンのセンスなのです。
勿論、永久保存です。