昨日は、地上波でに全く見たいものがなかったのですが、BSはここのところ大豊作で、私はWOWOWで先日放送された、「海街diary」をちょうど10年ぶりに見直しました。
初めて見た時のことは、このブログに書きました。私は、名作だと断言いたしました。そしてその時、広瀬すずのことを絶賛しました。
10年経ち、今や立派な主演女優となり、自分が広瀬すずに感じた可能性は、間違いなかったと改めて思いましたが、改めて見直しても、本当に素晴らしい。
今更ですが、この映画のクレジットのトップは綾瀬はるかですが、事実上の主演は、四番目にクレジットされた広瀬すずなのですね。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆という、あまりに強烈な面子のため、当時は気付きませんでしたが、監督の是枝裕和の視点は、腹違いの妹である、役名も同じすずに傾いております。
是枝監督は、最近、向田邦子の「阿修羅のごとく」をリメイクしましたが、同じ四姉妹を描いたこの作品でも、末っ子に広瀬すずをキャスティングいたしました。キャラクターはまるで違いますが、その両方を演じられるのが、彼女なのです。
また、静かに流れる鎌倉の風景と、そこで暮らす人達の日常は、刺激的なものではありませんが、古き良き時代の日本映画を、今でも思い出させます。しかも、登場するのが、加瀬亮、堤真一、鈴木亮平、坂口健太郎、樹木希林、風吹ジュン、リリー・フランキー、大竹しのぶなど、よくぞ揃えたという面子です。これで退屈するわけがない。
リアルタイムで見た時のブログは、数回書きましたが、コメントはほとんどありませんでした。「いいね」すら、どれも五つ程度でした。
この映画を見た方は、ぜひ改めて感想をお聞かせください。10年たった今なら、そしてこの10年に出会った皆さんならば、様々な感想に触れられると思いますので。