今週の、BS―NHKの映画のラインナップを見ていたのですが、これは尋常ではありません。
と、いうか、担当の方々のあたまの中は、どうなっているのでしょうか?これ、一応褒めているのです。
まず、明日が、松本清張の「張り込み」です。野村芳太郎監督は、後に「砂の器」や「鬼畜」、「わるいやつら」など、清張作品を次々と映画化いたしますが、その原点ともいえる作品です。
火曜日が、「フェリーニのアマルコルド」。これがいま、見られるとはさすがに思いませんでした。私には幻といってもいい作品で、レンタルでは見かけたことがありません。公開時は、確かキネ旬で洋画のベストワンになったはずです。
水曜日が、「マグノリアの花たち」。「グッバイガール」のハーバート・ロス監督作品で、ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、サリー・フィールドという、強烈な組み合わせですが、私は未見です。
木曜日が、「眼下の敵」。これは、亡き父が大好きな戦争映画で、ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンスというのが、実に渋い。
そして金曜日が、「闘う幌馬車」です。この並びの終わりに、これをもってくるのが凄い。典型的なB級映画で、それでもジョン・ウェインとカーク・ダグラスが出演しております。これはもう、なーんにも考える必要がありません。
凄いでしょ?配信でも、ほとんど見られない作品ばかりです。こういう映画を、ノーカット、字幕スーパーで真っ昼間に放送するなど、NHK以外には考えられません。
マニアックも、ここまでくれば大したものです。