「銀河の一票」、ご覧になりました?
日高のり子扮する、光留が登場したのですが、なんと!声優役でした。しかも、メンタルをやられて、地声を失った声優です。
原因はAIでした。悪用されたわけではないのですが、自分の声を生成AIで作成され、様々な葛藤を抱えてしまったのです。
そのことを知ってからの、チームあかりの会話がいい。本当は、ウグイス嬢として加わってほしかったのですが、そんな事情では仕方ありません。
シシド・カフカ扮する蛍は、今までどんなに光留に助けられたかを語りかけます。それは、偽らざる蛍の思いでした。かつて市長をしていた時、祖父母に子供を預ける時に、おまじないのような言葉を交わしておりましたが、それが光留がヒロインのアニメのフレーズだったのです。
私たちは、ずっとドラマのなかで、そのシーンを見ていましたが、ここできちんと繋がるのです。さらに、蛍と光留は、今は近所に住んでいることがわかるのですが、あることで光留は、声を取り戻します。このあたりは、本当に巧い。私など、ドラマを見ていて、思わず声を上げてしまいました。
このドラマにおいて、点字ブロックのことが、よく描かれます。それは、渡邊圭祐扮するユーチューバー、透の亡くなった友人が、盲目であったことに象徴されますが、政治とは、光を失った人達にとっての、点字ブロックのようなものではないかと、この作品は問いかけます。
思えば、彼女たちの名前は、あかり、蛍、そして光留です。みんな光を放つものです。
一筋でも光があれば、ひとは希望が持てるのです。そして、それが、今の実際の政治に、最も欠けているものなのです。