「豊臣兄弟!」で、うれしく思っているのは、ドンペイのことです。今ではクレジットも一枚看板です。
私が、ドンペイのことを知ったのは、まだ彼が、土平ドンペイと名乗っている頃です。
とにかく、カタギの役など、ほとんどありません。だいたい良くわからないスウェット上下か、派手なブルゾンを着ており、どちらかといえば、少し間抜けなチンピラ役が多かったのです。
「べっぴんさん」では、まだその延長でしたが、「おっ!」と思ったのは、「カムカムエヴリバディ」の映画監督で、かなり扱いも大きくなってまいりました。名前を変えたのも、確かその頃です。
私が最初にドンペイを意識したのは、「相棒」の「越境捜査」という回で、人質を取ったチンピラで、オープニングですぐに捕まり、あっという間の出番でしたが、この風貌が妙に頭に残りました。
映画の、「探偵はBARにいる」でも、ヤクザの松重豊の子分を、嬉々として演じておりました。
それが今や、大河ドラマで、秀吉の重臣です。いやー、本当に良かった。
びっくりしたのは、実年齢はもう還暦近いのですね。これからは、ヤクザ役でも、幹部などランクが上がることでしょう。
岩谷健司の組長に、ドンペイの若頭なんて、考えただけでワクワクします。