カンヌ国際映画祭で、黒澤明監督の、「姿三四郎」が、4Kリマスター版で公開されるというネットニュースを読みましたが、さすがに唖然といたしました。


だって、姿三四郎役を大河内傳次郎と書いてあるのです。なんぼ何でもそれはない。三四郎役は藤田進で、記事の最初に載っていたポスターにも、大きく藤田さんの柔道着姿が載っており、間違えようがありません。


そうです。書いた方は、間違いなく映画を見ておりません。このニュースを知り、あらすじは何かで調べて書いたのでしょう。そして、藤田進を知らない。顔すらわからない。そう、「姿三四郎」のことを、何も知らないで書いているのです。


この映画、ポスターのクレジットのトップは大河内傳次郎なのです。だから、姿三四郎を演じていると、何も考えずに書いてしまったのでしょう。


ネットニュースって、チェックもないのでしょうね。こんな初歩的なミスなら、普通誰かが気付きます。


その後、間違いを指摘するコメントがいくつかあり、主役云々のところは削除されました。しかし、お詫びも何もありません。


無記名のニュースでしたが、はっきり申します。こんな無能な阿呆でも、プロのライターなのです。


自分たちが産まれる前の映画だから、知らなくて当然、間違えるのも仕方ないと思っているかもしれません。


だったら書くな。無知がばれるぞ。


※今回、欠けていたフィルムも発見されたとありましたが、私の記憶が間違いなければ、戦後GHQの検閲でカットされたはずです。