何年かぶりに、「ゴンゾウ」を見ております。BSテレ朝での再放送で、一日二話ずつですから、昨日でもう四話です。


いやー、良く出来ております。全てを知っているうえで見ると、細かいところにきちんと伏線を張っております。


例えば第二話で、高橋一生扮する日比野刑事が、かつて覚せい剤で逮捕した、加藤虎ノ介との会話で、さりげなく姉がいることを伝えているのです。この姉が、後々ドラマの本筋に大きく関わっていくのです。


また、初回で殺害される、前田亜季扮するもなみは、小さい頃からバイオリンのコンクールで優勝しているのですが、当時の演奏風景のDVDにも、ちゃんと重要人物が映っているのです。


ゲストの使い方も実に豪華で巧い。もなみが交際していた、かつての仕手筋の大物は、遠藤憲一なのですが、実際に出てくるのはわずか数分だけです。


しかも、その回のラストには、筒井道隆扮する刑事、佐久間の母親が登場しますが、それがなんと有馬稲子です。三話では、事件の目撃者として出てくるのは、金田明夫です。


もなみの両親は、秋野太作と浅利香津代だし、これからも左とん平、白井晃、内田朝陽、池脇千鶴、遠野凪子などが続々と登場します。


ちなみに、遠藤憲一は、ヤクザにも追われていたのですが、そのフロント企業の城代金融とは、「相棒」で、鈴木杏樹扮する月本幸子と深い関係のある組織です。どちらも脚本は古沢良太です。こういう遊び心も憎い。


今日は五話、六話ですが、さらにギアが入ります。ここからも、まだまだ面白いですよ。


※いま、ウィキペディアを読みましたら、池脇千鶴の幼少期を演じているのは、なんと小野花梨でした。これはさすがにわからない。