「山田轟法律事務所」、面白かったですねえ。

 

「虎に翼」のスピンオフですが、吉田恵里香は、あらゆる不条理をぶち込んでまいりました。


まさか、NHKのドラマで、朝鮮、部落、慰安所、それにパンパンなどというワードを聞こうとは思いませんでした。とにかく、内容は恐ろしくハードです。


戦争が終わっても、様々な差別はあります。そして、それを目の当たりにして、ヨネは相変わらず怒っております。秋元才加扮する、姉のナツも登場しましたが、男に媚びて今まで生きてまいりました。そしてそれは、ヨネが最も嫌う生き方でした。


そんなナツが、何者かに絞殺されます。ヨネは必死に犯人を探しますが、簡単には手掛かりは掴めません。人が殺されるなど、当時は日常のことだったのです。


土居志央梨が素晴らしい。掛け値なしの主演で、相変わらず口が悪く、誰に対しても尖っておりますが、やはり寅子だけは苦手です。


なぜ、ヨネが一度は挫折した、司法試験にまた挑戦し、戸塚純貴扮する轟と、弁護士事務所を開くまでが描かれますが、ここまでちゃんとしたスピンオフも珍しい。


吉田恵里香の、次の仕事も楽しみです。