数十年ぶりに、「ゆりかごを揺らす手」を見ることが出来ました。いやー、面白かった。
やはり、ところどころ忘れておりましたが、何度か見ているので、柱の部分はきっちり覚えておりました。
まあ、とにかく脚本が良く出来ております。あれだけの内容を、2時間かけずにおさめているのですから、相当な力量です。
ざっくりと書けるのは、アナベラ・シオラ扮する妊婦、クレアが、産婦人科に検診に行ったところ、おかしな触診をされ、夫にそのことを話して、訴えることにいたします。
すると、同じような被害にあった女性が名乗り出て、その医師は追い詰められ、自殺します。
レベッカ・デモーネイ扮する妊娠中の医師の妻、ペイトンは、そのことがショックで流産し、さらに子宮まで摘出することになり、子供は一生産めなくなり、何もかもを失います。
ペイトンは、最初に訴えた家族に復讐を誓います。そして、なんとベビーシッターとして、その家に住み込むのです。そして、こういう復讐の方法があるのかと、ある意味感心します。
真綿で締めるように、家族は追い込まれ、疑心暗鬼になるのですが、ジュリアン・ムーア扮するクレアの親友、マーリーンが、ペイトンの怪しさを直感し、彼女の素性に気付きます。
ラストまで、一気に見せます。スリラーとしても一級品です。大お薦めです。