「ばけばけ」で、吉沢亮扮する錦織が、今日退場いたしました。


ネットニュースでは、今回の役作りのために、13キロ減量したそうです。事実、そのやつれ方は、尋常ではありませんでした。


私が驚いたのは、今週における、錦織の出番は、累計にしてせいぜい20分程度だったことです。


わずか20分程度のために、ここまでの減量を行う。普通なら、そこそこの減量で、後はメイクで済ませるでしょう。


それを彼は、徹底的に、ストイックなほどに自分の身体を絞りました。それは、それだけこの役に惚れ込んでいたのでしょう。


私は、クレジットの真ん中で、ふわっと浮かび上がる、吉沢亮の名前が好きでした。それがもう、見られなくなります。


今日、錦織は、ヘブン先生を焚き付けました。日本にいては、もう大したものは書けないだろうと。それはまるで、錦織の遺言のようですらありました。


佐野史郎扮する江藤知事も、ヘブン先生の帰化を認めました。説明は一切ありませんでしたが、恐らく錦織が尽力したのでしょう。


「国宝」、「ばけばけ」と、吉沢亮には、忘れられない作品に、立て続けに出会えたのですね。