キネマ旬報が選ぶ、日本映画のベストワンと、個人賞が発表になりました。


作品賞は、「旅と日々」、


主演男優賞が、「国宝」の吉沢亮、


主演女優賞が、「旅と日々」のシム・ウンギョン、


助演男優賞が、「爆弾」の佐藤二朗、


そして、助演女優賞が、「今日の空が一番好き、とまではまだ言えない僕は」の伊東蒼です。


伊東蒼の助演女優賞にも驚きましたが、何より、監督賞が李相日、脚本賞が奥寺佐渡子と、個人賞は「国宝」が席巻しているにも関わらず、作品賞が「旅と日々」というのは、まあキネ旬らしいなあと思いました。


「爆弾」を見ていないので、何とも言えませんが、今年は、助演男優については、ここにきて佐藤二朗の年のようだとです。シリアスの二朗さんもなかなかですからね。


私は、「国宝」の田中泯を見た時、これは助演男優賞ものだと書き、実際いくつか賞を取りました。

日本アカデミー賞は、ふたりの一騎打ちでしょうが、何せ(悪い意味で)あの!日本アカデミー賞です。横浜流星ということも充分あるでしよう。


これ、勘違いしてほしくないのは、横浜流星が悪いと言っているのではないのです。それくらい、田中泯は別次元だったのです。


それにしても、三宅唱監督作品が、四年間で三度も1位というのは、少し偏り過ぎではないですかねえ。確かに、「ケイコ、目を澄ませて」も、「夜明けのすべて」も良かったですが、他にも優れた作品は、あったと思います。


もう少し、ばらついても、よろしいのではないでしょうか?