「べらぼう」の最終回は、森下佳子がやりたい放題でした。


何せ、拉致して四国に送ろうとした、生田斗真扮する一橋治済が逃げ出し、その途中で落雷に打たれて死ぬのです。


なんだかんだありながら、横浜流星扮する蔦屋重三郎の耕書堂は繁盛するのですが、そこで病魔に襲われます。脚気です。


脚気は、当時はかなりの難病で、命を落とすのも当たり前でした。どんどん衰弱していくのですが、そんな時、不思議な訪問者が現れます。


それは誰かは、ドラマをご覧ください。そしてその訪問者により、重三郎は自分の死期を悟ります。


最終回にもかかわらず、本居宣長に扮した北村一輝が、出てまいりますし(これがまた、肖像画そっくりです)、かつての吉原の仲間や、本屋仲間が総出演で、重三郎の最期を看取ります。これはもう圧巻です。


まさに、べらぼうの最期です。


タイトルの意味は、ドラマをご覧になればわかります。思わず、「巧い!」と呟いてしまいました。