三谷幸喜が、久しぶりに民放で書く連ドラ、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」ですが、主演の四人以外の配役が発表されました。


こりゃ、本気ですわ。相当気合が入っております。


元々、三谷さんがテレビで注目されたのは、フジテレビでした。「やっぱり猫が好き」や、「振り返れば奴がいる」で注目され、「王様のレストラン」、「古畑任三郎」、「合い言葉は勇気」、「HR」とヒット作を連発し、映画もほぼ全てフジテレビ制作のはずですし、クリスティものなどの単発のドラマスペシャルも、ほぼフジテレビです。


その窮地のフジテレビに、あえて三谷さんは新作を発表するのですが、いわゆる三谷組が勢ぞろいいたしました。特に、「鎌倉殿」からの参加が多く、坂東彌十郎、菊地凛子、野添義弘、市原隼人、秋元才加、シルビア・グラブなどで、その他に小林薫、井上順、戸塚純貴らも出演します、井上順など、確か渋谷育ちです。


私は、三谷さんと同世代ですから、舞台となる1984年の渋谷は、よーく知っております。あれから40年、当時の若者は、私同様アラカンです。そして、一番ドラマに小うるさい世代です。


ならば、あくまで私ならですが、主題歌は桑田佳祐一択です。湘南だけでなく、青学出身の彼は、あの頃の渋谷のことを熟知しております。


野木亜紀子の新作とともに、この秋の大本命です。出演者の顔を隠すだのと、奇をてらうのではなく、こういうのが見たいのです。