かつて、日本テレビのドラマといえば、私が知る限りでは、古くは「太陽にほえろ」や「傷だらけの天使」、「前略おふくろ様」、比較的近年でも、「mother」のような坂元裕二作品や、「ゆとりですが何か」のような宮藤官九郎作品など、優れたドラマを多数産み出してまいりました。
それが、バラエティに重きをおくようになってから、ドラマまでもがバラエティのような仕掛けを施すようになり、私など見られるドラマは、ほとんどなくなりました。
オリジナルの軽視など、原作者と色々トラブルもあり、だったら原作など使うんじゃねえよという話で、制作現場がおかしくなってきているのではないかと感じましたが、ここ最近は、さらに酷くなっております。
その最たるものが、「占拠」シリーズで、よくあんなものを、シリーズにしたものです。
だいたい、犯人の正体を覆面をすることで明かさないようにして、その正体を順番に明かすことでドラマを引っ張るなんてことを毎回毎回やるなど、正気の沙汰ではありません。
どこぞのプロデューサーが絡んだものにも、あざとさが先に立ち、私など一切見ておりませんが、さらに底がありました。
10月から始まるドラマでは、なんとポスターでは、全員が顔を手で隠しているのです。
このドラマのプロデューサーは、素人を揃えた風俗でも通っているのでしょうか?そもそも、ドラマにおいて、主役も含め、誰も発表されないなど、尋常ではありません。
ドラマなら、中身で勝負しなさいよ。こんな小手先に頼っているようなら、日本テレビのドラマは、お先真っ暗です。