昨年のBSでの放送に続き、地上波でも「舟を編む」を見てしまいました。そして来週、いよいよ最終回です。


何度でも書きます。本当に、いいドラマです。二度見て、その思いを、さらに強くいたしました。


ドラマのほうの、「舟を編む」は、読者モデルあがりの、辞書を作ることには素人の、池田エライザ扮するみどりが主人公です。


言葉に無神経で、無意識のうちにひとを傷つけ、無意識のうちに、他人から嫌われておりました。


それが、辞書作りを始めることで、言葉にどんどん敏感になり、人間としても成長していくというストーリーで、その過程を演じる池田エライザが素晴らしい。


服装は、次第に地味になっていくのに、彼女自身はどんどん綺麗になり、輝いていくのです。そんなヒロインを、彼女は見事に演じます。


そして、このドラマにおいては、時代設定を現代にしております。そのため、これからコロナが日本に襲いかかります。勿論、原作にはありません。


しかし、脚本の蛭田直美は、そのことを逆手にとり、逆に希望を描きます。柴田恭兵扮する松本先生のエピソードも、実にいい。これなら、原作の三浦しおんさんも、賞賛します。


最終回だけ見ても、このドラマの良さは伝わらないと思いますが、それでも最終回だけでも見てほしい。そんなドラマです。


※辞書オタク、馬締を演じる、野田洋次郎も抜群です。RADWIMPSのフロントマンというオーラを消し去り、一瞬誰だかわからないほどです。