「グラスハート」、見終わりました。
不治の病なんぞ、出てこないだろうなと、途中経過で書きましたが、本当に出てまいりました。出生の秘密までありました。
批判を覚悟で書きますが、ストーリー自体は大映テレビレベルです。バンドにとって、障壁となりそうなものを、ありったけぶちこんで、そこからのしあがっていくというもので、そんなのありか?というとっぴな展開もあります。
ただ、プロデューサーも兼ねている佐藤健は、これは受けると確信したのでしょう。その陳腐でありながら、特に女性が好みそうなものが、これでもかというほど入っております。
佐藤健、町田啓太、志尊淳という、男前三人でバンドをを組ませ、そこに天真爛漫なヒロイン、宮崎優を加える。典型的なシンデレラストーリーです。
しかし、このドラマにおいては、正直ストーリーは、二の次です。メインは、ライブシーンであり、そこで演奏される曲です。その二つは、唸らざるを得ません。
ドラマのためだけに作られた曲のレベルではないし、吹き替えがほとんどないと思われる、佐藤健たちの演奏シーンは、尋常なクオリティーではありません。
「あさイチ」で佐藤健が語っておりましたが、野田洋次郎をいかにして口説くかで、ドラマの成否がかかっていたというのは、よくわかります。ドラマのタイトルにもなっている、「グラスハート」という曲は、作詞作曲が、野田洋次郎でした。
演奏もそうで、ヒロインの宮崎優も、ドラムは全くの素人だったそうです。素晴らしいですよ。その一言です。
そう言えば、「あさイチ」で、佐藤健は、これがスタートと言っておりました。放送時点で、全部見終わっていた博多華丸は、「これは、とんでもないことを言っておりますよ!」と興奮しておりましたが、その意味はわかりました。
ストーリーの陳腐さは目をつぶって、ライブを楽しむドラマだと思います。
※おそらくですが、今頃水面下で、紅白歌合戦とミュージックステーションのスタッフで、テンブランクの奪い合いが行われていることでしょう。「あさイチ」の出演も、穿った見方をすれば、その布石ともみえます。高石あかりも、朝ドラのヒロインですからね。