脚本、大森美香、主演、綾瀬はるかという、いまのりにのっているNHKらしいドラマが始まりました。
「ひとりでしにたい」です。
綾瀬はるか扮する、39才の鳴海は、両親からおばさんが孤独死したと連絡を受けます。
叔母はかつて、若いころは、いわゆるキャリアウーマンで、独身を謳歌しておりました。若い頃を演じたのは山口紗弥加ですから、浮いた話もいくつかあったでしょうが、独身を貫いたのです。
そんな叔母が、風呂場で心筋梗塞をおこして、孤独死です。発見が遅かったのと、風呂場で保温されていたため、國村隼扮する父親曰く、遺体は腐乱して、汁状態でした。
しかも、部屋のなかはごみ屋敷で、定年後はおかしな儲け話に引っ掛かり、貯金もなかったようです。両親は、未だに独身の娘に、叔母を重ねたのです。お前も早く結婚しないと、叔母と同じ道を辿るぞと。
大森美香は、元々コメディは得意なのですが、何か宮藤官九郎に寄せたと言いますか、弾けた展開を狙いすぎて、逆に弾けきっておりません。
次回次第ですが、笑えないコメディほど、しんどいものはありません。かなり微妙な出来でした。
※「阿修羅のごとく」同様、松坂慶子と國村隼が夫婦だったり、全く気付きませんでしたが、鳴海の上司がコウメ大夫だったり、色々仕掛けが成されております。