昨年の6月に、昨日放送された「エンジェルフライト」を見たときも、私は絶賛いたしました。これこそ、ザ、古沢良太であると。
昨日、改めて見直しましたが、初っぱなから見事なトラップを仕掛けていたことを思い出しました。
彼の真骨頂は、時間の使い方です。現在と過去が、一見ランダムに描写されているように見えるのですが、これが実は、ちゃんと意味があり、様々な人間関係が浮き彫りになるのです。
余貴美子扮する、大衆食堂のおかみさんと、一大紳士服チェーンの、井上肇扮する社長と、菅原大吉扮する総務部長の関係。
そして、ラストに出てくる、小林綾子と草村礼子!このエピソードは、さすがに私も気付きませんでした。けれど、繰り返し描かれる、おかみさんの性格が、きちんと伏線になっていたのです。まさにら古沢マジックです。
「どうする家康」以来、古沢さんは新作を発表しておりませんが、できれば連ドラで、はやく見たいものです。