日曜の10時代には、やたらとドラマが被ります。今は、「いつか、ヒーロー」、WOWOWの「災」、「少年寅次郎」、「ダメマネ」が、スタートが微妙にずれてはおりますが、全て10時代です。


「ダメマネ」は、初回で見る気が失せたと書きました。「少年寅次郎」は再放送です。で、「いつか、ヒーロー」ですが、久しぶりの林宏司作品で、初回はまずまずでした。


対して、「災」は、相当暗く重い内容で、ほぼ毎週バッドエンドです。あまり見ていて楽しいものではありません。


で、あれば、普通は「いつか、ヒーロー」を見続けるのですが、私がずっと見ているのは、「災」のほうで、「いつか、ヒーロー」は、いつの間にか見なくなっておりました。


なぜか?理由は単純です。その後が気になるかどうかだけです。


「いつか、ヒーロー」は、桐谷健太扮する、元養護施設の先生と、そこの生徒たちが、北村有起哉扮する一大企業のトップに立ち向かうお話、というか、いずれ対決することになるのは決定的で、それが見たいかといえば、どうでもいいのです。


対して、「災」ですが、毎週毎週、何かを抱えた人達が、立ち直ったり、希望を見つけたりしそうになりながら、どん底に落ちていきます。


ほとんどは、事件性なしで処理されるのですが、中村アン扮する刑事だけが疑問を感じて、捜査を続けます。竹原ピストル扮する同僚の刑事は、異議を唱えながら、捜査に協力します。


こちらは、どう転ぶか、全くわからないのです。香川照之扮する謎の男が関わっているのは間違いないのですが、これがとにかく得体が知れない。


しかも、なんといっても、演じているのが、香川照之です。その得体の知れなさが絶品なのです。当初は、一人六役という触れ込みでしたが、同一人物の可能性も強くなってまいりました。


こちらは、捕まるかどうかさえわかりません。昨日の回でも、「えっ?」という展開がありました。


来週は、いよいよ最終回です。映像の素晴らしさも特筆ものです。


※ラストの、とある少年が、壁に向かってキャッチボールするシーンは、ぐっときました。もう二度と出来ないのですから。