今日の「おむすび」は、新型コロナウイルスに、日本が襲われた時のことが描かれておりました。


この頃、日本人はどうなってしまったのかと、暗澹とした気持ちになったことを、ドラマを見ていて思いだしました。


日本が、未知のウイルスに襲われ、たくさんの人達が感染し、亡くなりました。その時、手探りのなか、立ち向かってくれたのは、現場の医療関係者でした。全ての国民が、感謝してもしたりないくらいです。自らが感染する可能性もあるのに、医療を守ってくれたのです。


そんな人達やその家族に、学校に来るなだの、帰宅するなだのと、パージした連中がおりました。私は耳を疑いました。


だったら、おのれらが感染したら、病院にかからないんだな?だって、近くに来られたら嫌なんだよな?ならば、家にこもって、自然治癒を待てばいい。


冗談ではありません。身を呈して、医療現場で奮闘している方々に対して、そんな言い種がありますか?でも、本当にあったのです。


私も、一度コロナに感染いたしました。かかりつけの病院が、診察してくれましたが、指定された時間に駐車場で待っていると、防護服を着た看護士さんが来て、検査キットで調べられた時、どんなに危険なウイルスか実感いたしました。


こういう連中に限って、いざ自分たちが感染した可能性があったら、なかなか診察してもらえないと、大騒ぎするのです。病院は何をやっていると。


親が医療従事者の子供がいたら、あなたのお父さん、お母さんは、すごく偉いんだよと、誉めてやるのが当たり前ではないですか。


こういう連中がいたことを、私は一生忘れません。