「東京サラダボウル」、終わってしまいました。


後半の畳み掛けが素晴らしくて、最終回もあっという間でした。いやー、皆川猿時が、いい上司のままで良かった。


何度も書きましたが、三上博史扮する阿川が登場してから、ドラマの雰囲気が一変しました。根っからの悪党ではないのですが、いつの間にかボランティアと称する反社グループにからめとられておりました。


絃瀬総一扮するシウという、ボランティアの中心人物に、阿川は組織に協力することを辞めると告げるのですが、この時の演出は見事です。タメが一切ありません。何があったかは、ドラマをご覧ください。


この絃瀬総一という役者がまたいい。まだ若いのですが、感情というものを捨て去ったようなシウを、見事に演じております。そして、現場に駆けつける、奈緒扮する麻里が抜群です。レタス頭が躍動しております。本当にいい役者になりました。


ラスト近くで、道を歩いている白いパーカーにも、ぞくりとしました。あのパーカーは、ボランティアのユニフォームなのかもしれません。


まだ、ボランティアは、街中にいるのです。


そして、これなら続編はありです。


※絃瀬総一は、同じ金沢知樹脚本の、「クジャクのダンス、誰が見た」にも出ているのですが、わたくし、同一人物だと、全く気付きませんでした。


また、監察官を演じた、私ご贔屓の、三浦誠己は、絶対悪と繋がっていると思いましたが、最後までまともでした。これまた、良かった良かった。


反社の中堅どころや、悪徳刑事をやらせたら、今や日本一ですからねえ。