「東京サラダボウル」に、ついに三上博史が本格的に登場いたしました。


恐ろしいもので、三上博史ひとりが加わるだけで、ドラマの厚みと奥深さが俄然変わり出しました。


今まででも充分面白かったのです。面白かったのですが、ここまで化学反応を起こすとは思いませんでした。敵か味方かわからず、しかもそこにいるだけで、独特のオーラを放つ。こんな役者は、そうはおりません。


男性の私が見ていても、男の色気が凄いのです。レザーのジャケットに身をつつみ、終始無表情で何を考えているかわからない得体の知れなさは、三上博史ならではなのです。


これで、松田龍平ともっと絡むと、たまらないと思います。ふた回りほど違いますが、何か松田優作と絡んでいるような錯覚に陥りそうです。


ちょうど、抑えがいれば万全という野球チームに、百戦錬磨のクローザーが加入したかのようです。「東京サラダボウル」、ますますお薦めです。