昨日は、テレビ朝日で西田敏行さんの追悼番組が放送されました。


ちようど、西田さんのお別れの会があったため、その日程にあわせて、二時間半の特番が組まれたのです。お別れの会の模様も、きちんと入っております。

 

大河ドラマや、「池中玄太80キロ」、「釣りバカ日誌」、「白い巨塔」など、テレビ局に関係なく、様々な当たり役が流され、お別れの会では、米倉涼子と三谷幸喜の弔辞がノーカットで放送されました。「ドクターX」も一話まるまる流しました。


私は、中村吉右衛門さんが亡くなった時、フジテレビは追悼番組が放送されるとばかり思っておりました。しかし、鬼平が再放送されたくらいで、追悼番組など皆無でした。


それに対して、テレビ朝日は、しっかりと追悼番組を作りました。局に対して多大な貢献をしましたし、何より西田敏行という俳優を、きちんと送りたいという姿勢を感じました。


鬼平で散々儲けたフジテレビの恩知らずぶりとは、実に対照的です。こういうところを、私達は見ているのです。