先日の「相棒」は、久しぶりに佐野史郎がゲストで、二転三転するストーリーを、ネットでは名作だと称賛されております。寺脇康文も、自身のSNSで、ぜひ見てほしいと呟いておりました。


そう、ですかね?


序盤、寺脇康文扮する亀山は、冷凍庫に閉じ込められます。しかし、コマーシャル明けでは、なんのエクスキューズもなく、普通に水谷豊扮する杉下に電話をしているのです。


そのあとも、アパートの一室で、亀山は今度は感電して昏倒しますが、これまたそのあとなんの説明もなく、また普通にぴんぴんしておりました。


この時点で、今描かれていることが現実ではなく、妄想であることはわかります。わかりますが、こんな描写で良いのでしょうか?


脚本の徳永富彦という方は、「相棒」に限らず、「特捜9」でもこういう作風が多いのですが、良い時と悪い時が両極端です。


ラスト近くまで、延々と妄想を見せられるのですよ。だから、杉下が刺されようが、なんの驚きもありません。


かつての古沢良太作品が、懐かしく塗りました。どうせ騙すなら、もう少し巧く騙してほしいものです。