松坂桃李主演の、「御上先生」ですが、今までの学園もの、熱血教師ものの、真逆の展開となっております。
だからといって、松坂桃李扮する御上が、血が通っていない教師というわけではありません。そもそも、彼がおしえてくれずいる高校は、今や超のつく進学校ですから、論理的に説明しなければ、誰もついてはいきません。間違っても、夕陽に向かって走ったりはしないのです。
今回は、教科書検定に疑問をもった生徒のエピソードで、そのひとつの疑問をベースにして、本来三年生は参加しない、学園祭での展示を思いつきます。
しかし、一度は認可された企画が、現職の文部科学省の副大臣が視察にくることが決まり、急遽ボツになってしまいます。そこで、御上たちは、ある作戦を考えます。
御上は、当たり前と思われていることに、石を投げることで、その影響を冷静に見ております。しかし、それは、かつての古巣である文部科学省にとっては、決して愉快なことではありません。
松坂桃李、岡田将生、及川光博と、三人のキャリアが、それぞれの思惑を持って動いているため、お話が実に面白い。そして、奥平大兼を筆頭とする、生徒たちも実に個性的です。
ただ、前にも書きましたが、このドラマのエンディングのクレジットの読み辛さは、尋常ではありません。文字が小さく、読み取れないのです。
あれでは、クレジットを流す意味がありません。ONE OK ROCKの主題歌も、非常に良いのですが、格好よければ良いというものではないのです。