「クジャクのダンス、誰が見た?」ですが、広瀬すず、松山ケンイチのバディぶりがなかなかで、全く退屈はしないのですが、これ、収拾つきますかねえ?


原作通りなのかもしれませんが、かなり話がごちゃついており、みんな怪しい存在になっております。


父親の警察時代の後輩夫婦の藤本隆宏と西田尚美、叔母のはずの原日出子、ラーメン屋の親父の酒井敏也、記者の磯村勇人、さらに出てきた正体不明の男、それぞれがおもわせぶりの台詞をはいており、こうなると、唯一の味方であるはずの弁護士の松山ケンイチまで怪しく見えてしまいます。


しかも、父親の手紙だの、DNA検査まで信憑性が低いとなると、証拠という証拠が信じられなくなります。


ここまで風呂敷を拡げて、きちんと回収出来るのでしょうか?脚本は、「サンクチュアリ」や、「東京サラダボウル」の金沢知樹という方で、どちらもちゃんとしており、原作もあるので大丈夫だとは思いますが、いささか心配になってまいりました。


※今回は、すぐに亡くなってしまいましたが、生きていれば、広瀬すずの父親を演じていた、リリー・フランキーなど、一番胡散臭いですからね。


「全裸監督」の悪徳刑事など、まさにはまり役でした。