昨日、キネマ旬報を買ってまいりました。河合優実は、主演女優賞では圧勝だったのですね。
ちょうど先日、彼女が主演した、「ナミビアの砂漠」が、WOWOWで放送され、録画してといたものを見終わりました。キネマ旬報では、ベストテンの二位の作品です。
そりゃ、主演女優賞、とりますわ。これに「あんのこと」もあるのです。「不適切にもほどがある」もあり、昨年は間違いなく、河合優実の年だったのです。
河合優実扮する、脱毛サロンで働くカナには、寛一郎扮する彼氏のホンダがおり、大した不満があるわけでもないのですが、金子大地扮するハヤシと同棲を始めます。
ここまで見て、ああ、これは、令和の「もう頬づえはつかない」だと思いました。ただし、当時の桃井かおりが演じたまり子よりも、令和のカナは、さらに屈折しております。
何気ない言葉に反応し、ハヤシに暴力をふるい、わがままを繰り返します。そしてその行動は、次第にエスカレートしていきます。
「もう頬づえはつかない」が、ザ、桃井かおりだったように、「ナミビアの砂漠」は、ザ、河合優実です。そして、河合優実は、その期待に見事に応えております。
2000年産まれの彼女が、よくぞここまで演じました。「えっ?」というシーンもあります。
ただ、「あんのこと」といい、なかなかしんどい映画です。こういう映画の評価が高いのはわかりますが、私などは正直二回見ようとは思いません。
今度はもう少し、力の抜けた等身大の河合優実も見てみたいと思いました。