お待たせいたしました。
令和7年のいま、見るべきドラマです。
ここ五年くらいの作品が中心ですが、過去のドラマでも、私がようやく全て見られたものも入れております。
エルピス
脚本、渡辺あや、主演、長澤まさみ
テレビ局を舞台にしたドラマのなかでは、最もリアルな作風で、現実にあった冤罪事件がモデルになっております。そして、なんといっても、岡部たかしです。ここまでリアルなテレビプロデューサーは、そうはおりません。
大豆田とわ子と三人の元夫
脚本、坂元裕二、主演、松たか子
Netflixと独占契約を結んだ坂元裕二の、地上波での連ドラの見納めでした。肩の力が抜け、元夫の松田龍平、角田晃弘、岡田将生が絶妙です。
不適切にもほどがある
脚本、宮藤官九郎、主演、阿部サダヲ
昨年最高のドラマです。タイムスリップものでありながら、ここまで馬鹿馬鹿しさに徹した、宮藤官九郎ワールドで、河合優実がブレイクしたきっかけになりました。
天国と地獄
脚本、森下佳子、主演、綾瀬はるか
綾瀬はるかと高橋一生の心と身体が入れ替わるという、何度もやり尽くした設定でありながら、ラストまで全く退屈しないのは、ふたりの演者は勿論ですが、森下佳子の筆力につきます。
カムカムエヴリバディー
脚本、藤本有紀、主演、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈
令和に産まれた朝ドラの傑作のひとつ。三人のヒロインが紡ぐ、あなたとひなたの道を歩いていきたいというテーマが一貫しており、とにかく泣かせました。
十代から晩年まで演じた、深津絵里が圧巻です。
MIU404
脚本、野木亜紀子、主演、綾野剛、星野源
私のなかでは、「アンナチュラル」と並ぶ、野木亜紀子の大傑作。悪役、菅田将暉の登場にも驚きました。回ごとのゲストも、みんな素晴らしかった。
日曜の夜ぐらいは
脚本、岡田惠和 主演、清野菜名
岡田惠和が、山田太一の「想い出づくり。」の二度めのオマージュとしか思えない作品で、めるるがこんなにお芝居が出来るとは思いませんでした。毒親の矢田亜希子も抜群でした。
TOKYO VICE
脚本、JTロジャース、他、主演、アンセルエルゴート
「将軍」同様、本来日本が製作すべき、日本の裏社会のお話で、このドラマが見たいために、私はWOWOWに二度めの加入をいたしました。
刑事の渡辺謙、ヤクザの笠松将が出色なのですが、裏社会の描写がとにかくリアルです。
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
脚本、大九明子、他、主演、河合優実
私が、BSで放送されたときに、大騒ぎした作品で、昨年ようやく地上波で放送され、河合優実の素晴らしさが、「不適切にもほどがある」のような、エキセントリックなキャラクターだけではないことがよくわかります。
VIVANT
脚本、八津弘幸、他、主演、堺雅人
欠点はいくつもありますが、地上波でここまでのスケールのドラマは、そうはありません。阿部寛、役所広司、二宮和也など、主演クラスがぞろぞろ出てまいります。
ここまでが前半です。
続きは、いずれまた。