まさか、こんな台詞を、TBSのドラマで聞くとは思いませんでした。
「御上先生」における、松坂桃李扮する御上先生の言葉です。
生徒第一の熱血先生が主人公の、ドラマの新シリーズが始まると、学校が荒れ始め、モンスターペアレントが増え、学級崩壊を起こすというのです。
これ、タイトルこそ出ませんでしたが、もろ、「三年B組金八先生」ではないですか。40年以上、現場ではそういうことがあっととも言っていたので、時期もぴたり一致します。
もっとも、当の武田鉄矢も、昔トーク番組で、こんなことを言っておりました。
卒業式か何かで、生徒たちが黒板に、「金八先生みたいな先生になってください」と、書いておいたそうです。
教室に入ってきた担任は、黙ってその文言を消しながら、静かにこう言ったそうです。
「あれは、ドラマだ」と。
確かにそうです。日本中の先生が、みんな坂本金八のようであれば、私も学校へは行きたくありません。暑苦しいし、うるさい。
ドラマはドラマであって、現実とは違います。そもそも、あんなことをしていては、教師の身体が持ちません。
思うに、このドラマは、坂本金八の真逆を行こうとしているのではないでしょうか?主人公の御上は、元々は文科省のキャリアで、ほとんど感情を現さず、表情すら変わりません。
しかし、理由はどうあれ、彼がいまの教育現場を変えようとしていることは確かです。
怪しい人物も、続々登場してまいりましたし、初回の殺人犯も誰だか明らかになりました。
現時点で、今期のトップです。
※しかし、文科省のキャリアが、及川光博で、やり手の私立高校の理事長が、北村一輝というのは、実にわかっているキャスティングです。