「阿修羅のごとく」と「地面師」を見終わりましたが、今度は数年前に話題になった、「FIRST LOVE 初恋」を見始めました。宇多田ヒカルの「ファーストラブ」にインスパイアされたドラマで、満島ひかりと佐藤健が主演です。
まだ初回ですが、よく出来ております。そして、こういう企画は、昔ならフジテレビが得意中の得意な題材でした。
役者が無茶苦茶豪華というわけでもありません。民放でも充分組めるような座組みです。しかもほとんどがロケです。
では、何が地上波のドラマと違うのか?時間です。
ラストのクレジットを見ると、スタッフは、春夏と秋冬で違うのです。そうです。回想シーンが多いため、一話のなかに、様々な季節が写り混むのですが、それを時間をかけてきちんと撮影しているのです。そうです。そこにお金をかけているのです。
舞台が札幌なのですが、現地で丁寧にロケを行っていることは、ドラマを見ていればわかります。それに、名曲、「ファーストラブ」が、見事にシンクロしております。
昔なら、歌謡映画というジャンルがあり、どちらかといえば、曲に便乗した、しょーもない添え物映画がほとんどでしたが、時代が変わるとこういう作品になるのですね。
脚本、監督は、寒竹ゆりという、全く知らない方でしたが、まだ初回とはいえ、このてのラブストーリーで、退屈しないで見られたのは、久しぶりです。
なにかを産み出すには、ヒト、モノ、カネが必要だと言われます。配信には、その全てが揃っており、このレベルのクオリティばかりが作られ、逆にマンガの原作に頼りきりで、それでいて原作に、リスペクトの欠片もないものばかりを作っていれば、そりゃ地上波のドラマは、まだまだ没落しますわ。
※Netflixは、少し検索をかけたら、まだまだ見たいドラマがあります。私の想像以上でした。