BS-TBSでは、山田太一さんの一周忌にあわせて、「岸辺のアルバム」、「それぞれの秋」が再放送されましたが、今日から「沿線地図」が始まりました。
やはり、私は見ておりません。記憶にないのです。
岸惠子、児玉清、河内桃子、河原崎長一郎、笠智衆に、広岡瞬、真行寺君枝という面子は、当時高校生だった私には、地味に感じていたからだと思っていたのですが、放送日時を調べて、合点がいきました。それどころではなかったのです。
当時、私は、大学に入ったばかりで、その土地に慣れず、いわゆる五月病にかかり、これからどうするかを悩んでいたところで、その頃下宿に、テレビを持っていませんでした。だから、見られるわけがなかったのです。
広岡瞬扮する志郎は、児玉清と河内桃子が両親で、成績優秀な高校生です。父親は、一橋を卒業して、今は銀行の支店長だと思われ、息子である志郎も、東大を受験しようとしております。
そんな時に、真行寺君枝扮する道子に、学園祭で声をかけられます。彼女は、岸惠子と河原崎長一郎の一人娘で、親は小さな電器店を営んでおります。道子も、勉強は出来るほうですが、バイクの後ろに乗っかったりしています。
二人は、だんだん惹かれていきます。初回はそこで終わりましたが、何か、「ロミオとジュリエット」を、ぐっと身近にしなようなお話でした。
主題歌は、フランソワーズアルディで、山田太一の好みが前面に出ておりましたが、学園祭で流れていたのは、なんと「勝手にシンドバッド」でした。「ふぞろいの林檎たち」が始まるのは、これから数年後です。
まだこれからですが、面白くなる要素を、たくさん備えております。広岡瞬は、新人とクレジットされていたため、これがデビューかもしれません。
さて、どうなりますか。