「海に眠るダイヤモンド」が終わりました。

 

酒向芳扮する澤田は、やはり誠でしたね。


これは、我ながら、会心の読みでした。


ただ、神木隆之介扮するレオには、見事にひっかかりました。


ファーストシーンで、ホストのレオが出てくることで、そりゃ見ている私達は、鉄平の親族だと思います。なんたって二役なのですから。これがまさか、ひっかけとは思いませんでした。


現代と過去ですから、別に他人のそら似があったって構いません。これはあくまで、ドラマなのですから、一人で赤の他人を演じることにど、普通にあります。しかし、やれ考察だの何だのと、見る側が勝手にドラマをややこしくしております。私もそうでした。


だから、あえて野木亜紀子は、こんな設定にしたのでしょう。


ラストなど、本当に素晴らしかった。何よりみんな人生を全うしたのです。勿論、やくざに追われ続けた鉄平も。


タイトルの、「海に眠るダイヤモンド」で、私もてっきり、杉咲花扮する朝子が大好きだった

ギヤマンとともに、鉄平は海に眠っているとばかり思っておりました。けれど、そうではありませんでした。鉄平も、自分の人生を生き抜いたのです。


特別に入れてもらった、現代の端島で、宮本信子扮する現代の朝子は、過去の自分と語り合います。好きなひとと一緒にはなれませんでしたが、とても幸せな人生だったと。そして、レオも、きちんと生きることに目覚めるのです。


さすが、野木亜紀子でした。