毎度、再放送ネタですみません。


「岸辺のアルバム」の再放送が終わり、引き続き、山田太一の脚本である、「それぞれの秋」が始まりました。  


このドラマは、「岸辺のアルバム」の四年前の作品で、確か私は、リアルタイムで見ております。ただ、何せ半世紀以上前ですので、ほぼ覚えておりませんでした。


これね、まずオープニングで流れる曲で、何か気恥ずかしさを感じたのですが、「岸辺のアルバム」から、わずか四年しか違わないのに、とにかく古さ満載なのです。


ドラマのバックで流れる音楽が、どうしようもなく古くさく、やたらと耳障りです。これだけで、今見直すと、かなりきつい。


当時、TBSでは、「木下恵介アワー」みたいな枠があり、そこでの放送だったため、昔の松竹の匂いがプンプンするのです。


そして、まだ初回なのですが、「岸辺のアルバム」の設定に良く似ております。厳格な父親と優しい母親、社会人の兄と、大学生の主人公、そして高校生の妹、それぞれが何かしらの秘密を抱えている。


勝手な想像ですが、「岸辺のアルバム」は、「それぞれの秋」をブラッシュアップしたように感じました。しかし、このドラマも、評価は極めて高かったのです。


それにしても、彼女にふられたから、そのストレスを発散するために、女子高生を痴漢するというのは、いくら山田太一作品でも、今ならアウトでしょう。


実質主人公の、小倉一郎は、今で例えるなら、千葉雄大や瀬戸康史のような人気がありました。また、妹の高沢順子は、今見ても大変魅力的です。そして、スケバンの先輩が、桃井かおりなのです。これまたはまっております。


ひょっとすると、途中でリタイアするかもしれません。今後の展開次第です。