「カムカムエヴリバディ」は、お昼だけの再放送ですので、毎日録画して見直しておりますが、二度目のほうが、このドラマの奥深さがわかります。
と、いうのも、リアルタイムで見た時は、来週にも空襲で、上白石萌音扮する安子の母や祖母が亡くなり、後に父までも亡くなることはわからなかったのです。もちろん、松村北斗扮する稔が戦死することも。
だから、ようやく結婚し、ささやかな幸せを掴んでも、このあと何倍もの不幸が待っているからこそ、余計に婚礼のシーンが切ないのです。
稔が戦死したとき、安子はいつもの神社に向かい、泣きながら、「稔さん、意地悪しないで」と呟きます。この言葉は、子供が出来たときのために、稔がすでに名前を考えてあると安子に告げ、名前を尋ねると、「教えない」と稔に言われ時に発したものでした。私など、このことは、見直さなければ全く気付いていませんでした。だからこその、意地悪しないでなのです。
恐らくこれから、まだまだそういう発見があるでしょう。やはり、このドラマは、一筋縄ではいきません。改めてじっくり堪能いたします。