このブログでは、数多くの訃報に対して、私なりの追悼文を書いてまいりましたが、これは堪えました。
今までは、ほとんどが私より年上の方々でした。しかし、私より年下で、デビューからずっと見てきた方が亡くなるというのは、受ける衝撃が全然違います。
中山美穂さんが亡くなりました。
デビュー作、「毎度お騒がせします」で脚光を浴び、アイドルとして一時代を築きました。リアルタイムで見ていたので、よく覚えております。
ドラマは、正直しょーもない代物でしたが、少しやんちゃなキャラクターは、彼女にぴったりでした。歌は、デビュー当時は、正直聴けたものではありませんでしたが、どんどん上達していきました。
以前、何かのバラエティーで、松岡昌宏が、昔から中山美穂のファンだと公言し、特に「catch me」がベストと言うのを聞き、ああ、彼は筋金入りのファンだと思いました。
「WAKUWAKUさせて」もそうですが、この頃の彼女は、どきっとするほど綺麗になっておりました。
松岡さんは、同じジャニーズの藤井流星が、ドラマでミポリンの相手役を演じると知り、なんで俺を差し置いて、あんな小僧が相手役だとぼやいていて、大笑いしましたが、それだけ思い入れが強かったのでしょう。
映画の「ビーバップハイスクール」で、ツッパリのトオルとヒロシのマドンナ役を演じたのは、彼女にとっては必然でしたが、私にはやはり、ドラマの「眠れる森」と、映画の「LOVE LETTER」です。野沢尚と岩井俊二という、類い稀な才能と交わることで、女優、中山美穂が開花したと思います。
最近は、主演から一歩引いたところで、年齢相応の役を演じるようになり、これから違った彼女が見られるとばかり思っておりました。
享年54、なんぼなんでも若すぎます。
合掌。
※風呂場で亡くなったと聞いて、一瞬嫌な想像をしてしまいましたが、どうやらヒートショックではないかと言われております。
東京より寒い地域に住んでいる、彼女より年上の私ですから、他人事ではないのです。