秋田で、スーパーに熊が入ってきて、ひとりに怪我を負わせ、しばらく立て込もって、肉を食いつくしたそうです。


何日かかかりましたが、どうにかワナにひっかかり、熊は処分されたそうです。


すると、またしても、市役所には抗議が殺到したそうです。なぜ、山に帰さなかったかと。


以前も一度書きましたが、改めて書きます。


熊だぞ。


熊は、とても頭のよい動物で、味を覚えるといいます。肉の味を知った熊が、このスーパーを再度襲う可能性は、決して低くはないのです。


電話をしたあなた、あなたの近所に、このスーパーしかないとします。それでも、熊を山に帰せと言いますか?私なら、ふざけるなと思います。


熊は、人間を食い散らかします。内臓から食べるとも言われており、襲われた人間の死体など、正視できるものではありません。私の知人で、酪農家がおりますが、熊に食い殺された牛ですら、見たいられないと言っておりました。


あなたの家族が、親しい人が食い殺されても、それでもあなたは森に帰せと言えますか?極論ではありません。熊とはそういう生き物です。


人間と野性の動物は、共存しなければならない、それはわかります。動物たちの住むところを、どんどん狭くしているのは、他ならぬ人間なのですから。


でもね、あなた方が住んでいる都会の住宅街も、昔は野っぱらだったのです。渋谷あたりでも、タヌキが出たのです。20世紀の話です。


そこにいた動物たちは、駆逐されたのですよ。

都会の暖かいところで、自分たちの周りには来ないからと、遠くから石を投げるのはおやめなさい。