「海に眠るダイヤモンド」の初回が、どうにも気になり、改めて見直しました。いやいや、色々てんこ盛りでした。


ファーストシーン、池田エライザ扮するリナが、赤ん坊を抱えて小舟で海を渡ります。船を漕いでいるのは、斎藤工扮する進平かどうかはわかりません。どあたまがこれですから、この子供が恐らく相当なカギなのでしょう。


この時点で、リナが何者で、なぜ逃げるのか、誰と付き合うかはわかりませんから、見過していたのも当然なのですが、他にも色々ありました。


例えば、始まりは1955年ですが、神木隆之介扮するレオと宮本信子扮するいづみが、軍艦島こと端島を訪れたとき、向かうフェリーのなかで、1974年に閉山されたとアナウンスされます。つまり、わずか20年なのです。そして次回は、1964年、つまり閉山まであと10年です。


いづみの正体をほのめかすものは、ネットに書かれた通りたくさんありました。長崎でチャンポンを食べた時にインサートされた、銀座食堂と書かれた丼、キラキラしたものが好きという台詞などです。


もうひとつ、これは見ていてずっと気になっていたのですが、現代パートは2018年なのです。なぜ、今より少し前なのか、それは2024年までを描くつもりなのではないでしょうか?


1955年に、鉄平たちは22歳です。ということは、いづみ(あえてこう書きます)は、いま85歳ということです。ならば、いづみの最期までが描かれると思います。


鉄平、百合子、賢将、リナたちはどうしているのか、誰かが結ばれるのか、炭鉱が閉山になってから、どういう未来が待っているのか、そして、そもそもいづみは、どうやって東京で成功し、レオにたどり着いたのか、ここからが後半です。野木亜紀子は、一気にアクセルを踏むでしょう。


※さらに、初回のエンディングでは、今後のエピソードのダイジェストが描かれており、炭鉱の事故のシーンもありました。さらに、いづみのモノローグで、「愛しい人々は、もういない」と流れました。ということは、みんな亡くなってしまったのでしょうか?