ここのところ、ドラマの枠がやたらと増えております。とてもではありませんが、見るものを選ばないと、時間がいくらあっても足りません。
新作のドラマは、普通わくわくするものなのですが、役者、脚本、原作などを見ると、とてもではありませんが、見る気にすらならないものが多々あります。
逆に、最近やたらと見ているのは、何度も書きましたがNHKのドラマと、再放送です。保存する、しないは別にして、毎回録画は、「カーネーション」、「カムカムエヴリバディ」、「半分、青い」、「坂の上の雲」、「篤姫」、「鬼平犯科帳」、「深夜食堂」、ローカルで再放送されている「医龍」、わんさかあります。
これに対して、新作では、「海に眠るダイヤモンド」、「相棒」、「光る君へ」、「宙わたる教室」、「それぞれの孤独のグルメ」、終了した「3000万」と「団地のふたり」、こんなものです。それ以外はほとんど脱落しました。
特に、いくつかの民放のドラマは、結構期待していたものもあり、ずいぶん初回から見ていたのですが、悉く私とは合いませんでした。なかには、ネットの評判が良いものもありますが、私にはわざわざ一時間、付き合うほどのものでもないと感じたのです。
いま、配信型のドラマが、市場を席巻しようとしております。人もお金も揃っており、時間もかけられるため、地上波のドラマなど、押されっぱなしです。
それでも、民放の地上波では、ドラマの数だけは増えている。これはどういうことでしょう?残念ながら、私には粗製乱造にしか見えません。
しかし、「宙わたる教室」は、正直お金はそんなにかかっておりません。窪田正孝以外は、実力派が揃っておりますが、派手さもありません。
それでも、今期トップクラスの面白さです。そこには、ちゃんとした原作、よく練られた脚本とスタッフの熱量を感じるのです。
これがNHKに出来て、なんで民放に出来ないのでしょう?民放は、視聴率を取らなければならないと仰るかもしれません。ならば、いまの民放のドラマは、視聴率が取れておりますか?
せめて、どこかに作り手の気概を感じさせてほしいと、大変失礼ながら切に願います。