やっちまいましたね。


兵庫県の知事選は、叩けばなんぼでも埃が出てきそうな代物でしたが、まさかのオウンゴールです。


知事の選挙に関わってきたという、地元の広告代理店の代表が、今回の選挙で自分たちが何をしてきたかを、功績として滔々とネットに書いたのです。私達が、これだけ頑張ってきたから、当選できたと。


選挙のプロたちが、この書き込みを読んで、一斉に疑問を呈しました。これを書いた方は、選挙に対する知識が乏しいのではないのかと。


代理店の代表は、女性のかたですが、この会社、本人、ともに兵庫県に所在し、兵庫県に住んでおります。本人曰く、一ヶ月半にわたってずっと選挙に関わってきたというのですが、仕事として請け負っていたとしても、そこに金銭の授受があれば、完全な公職選挙法違反です。


無償ならば、問題ありません。ありませんが、普通に考えて、自分だけでなく、会社として選挙に関わった代理店が、ボランティアとして一ヶ月半も時間を割きますか?だって、それが彼女たちの本業だからです。


だから慌てて、自分が書いたものを削除し、知事の代理人である弁護士は、公職選挙法に認められていること、すなわちポスター制作以外に、金銭の授受は一切ないと会見で発表したのです。


ここで、大きな矛盾が生じます。ならば、彼女が書いたことはでたらめなのかと。しかし、書かれたものは、あまりに詳細でした。しかも!いまネットには、彼女が選挙カーにのり、動画を撮影しているところなどが、山ほどアップされているのです。勿論、いま削除されている書き込みも、しっかり魚拓が取られております。


さらに、彼女は、兵庫県の様々な審議委員に、有識者として名を連ねているのです。このひと、俗にいう、ズブズブでしょう。


もしね、彼女が書いたことが、全部嘘だというのなら、代理店としては致命的です。やりもしないことをやったというなら、信用できるわけがない。


逆に、ボランティアだというのなら、あんたら、何で飯喰っとるのよ?という話になります。そうです。どっちに転んでもアウトなのです。


いま、このニュースは、テレビではほとんど取り上げておりませんが、現在のネットのトレンドのトップは、「公職選挙法」です。


これ、どうなるのでしょう?