まさかの選挙速報で、一回放送が延期になり、今回は日本シリーズで、放送時間がずれ込むという、なかなかのアンラッキーが続いている、「海に眠るダイヤモンド」の第二回が、ようやく放送されました。


面白いことは、間違いないのですが、あまりにわからないことが多いため、結構見ていて疲れます。


過去と現代を、お話が行ったり来たりすることは、さほど苦痛ではありませんが、例えば神木隆之介扮するレオが、端島の鉄平と、血縁関係にあるのは間違いないのですが、宮本信子扮するいづみが誰なのか、レオはなぜ東京にいるのか、彼の家族はどうなったのか、いづみは、誰と結婚して、なぜ東京で成功したのか、何も明らかになっておりません。


そもそも、いづみという登場人物は、現在描かれている端島には、どこにもいないのです。もし、仮に、杉咲花、土屋太鳳、池田エライザの誰かなら、なぜ名前を変えたのでしょう?


これから少しずつわかっていくのでしょうが、そのことと同時に、石炭が次第に時代から置いていかれ、端島も衰退し、ついには誰もいなくなるまで描かれるでしょうから、見ていて楽しいものではありません。


ただ、ここまでの複雑で濃密なストーリーを、原作なしのオリジナルで書ける野木亜紀子は、やはり当代一番の書き手ですし、それを映像化できる、塚原あゆ子も、ただ者ではありません。


数ある民放のドラマのなかでは、別格の作品です。


※宮本信子に、尾美としのりと美保純といえば、「あまちゃん」ですが、なんと!片桐はいりまで登場いたしました。


海女クラブ総出演です。


ちなみに、身長のことを考慮すれば、池田エライザはいづみではありません。


でかすぎるのです。