「それぞれの孤独のグルメ」が、賛否両論です。
このドラマは、いつも松重豊扮するゴローさんが、仕事で得意先を回ったついでに、その土地のご飯をひとりで食べるという、ただそれだけです。
ただ、ほとんどのグルメ番組が取り上げないようなお店ばかりでしたので、メシテロなどと言われ、人気ドラマになりました。取り上げられたお店も、繁盛しているようです。
何かで読みましたが、松重豊さんは、このドラマについては、ほとんど放送されたものを見ないと仰っておりました。まあ、変えようがありませんからね。
それが今回は、ゴローさんも登場するのですが、メインはそこに居合わせる、ほとんど縁もゆかりもない、別の人物で、それが賛否両論の理由なのです。
要は、「水戸黄門」と一緒で、ゴローさんが食べるところを見たいだけなのですから、余計なことをするなということなのです。
ちなみに、「孤独のグルメ」は、来年早々映画も公開されますが、こちらは松重豊が、主演、脚本、監督もつとめます。ヨーロッパロケや、ラブロマンスもあるそうで、これまた色々言われております。そんなものは、「孤独のグルメ」ではないと。
あのね、普通に考えれば、いつものドラマと変わらない内容だったら、2000円近いお金を払います?少なくとも、私は絶対払わない。
劇場まで、わざわざ来てもらうために、色々頭を使うのです。ゲストも、杏、内田有紀、オダギリジョー、磯村勇人、塩見三省など、極めて豪華です。主題歌など、かつて松重豊が、下北沢の中華屋でバイトをしていたときの同僚、甲本ヒロトが唄うのです。
そうやって特別感を出して、お金を払ってもらおうと知恵を絞るのに、余計なことをするなはないでしょう。だったら、再放送でも見ていればいい。
演じるほうだって、飽きますよ。
※松重さんも、もう還暦なのですから、食べるだけのドラマは、色々きついと思います。ましてや、初期に比べると、明らかに食べる量は増えております。