NHKで放送された、ドラマ、「ロクヨン」は、傑作中の傑作なのですが、警察が舞台にも関わらず、主演のピエール瀧が、こともあろうにヤクに手をだし、新井浩文は婦女暴行でパクられるは、さらに永山絢斗までクスリで逮捕されるはで、永遠に見られることはないと思っておりました。
私は、全て録画しておいたのですが、外付けハードディスクがぶっ壊れてしまい、全て見られなくなりました。
それが、先程あるかたの呟きで、NHKオンデマンドに復活したと知りました。これは英断です。
佐藤浩市主演で、映画も作られましたが、これに関しては、ドラマのほうが遥かに良く出来ております。映画は、瑛太、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、三浦友和、奥田瑛二、椎名桔平、吉岡秀隆、永瀬正敏、緒形直人、仲村トオルなど、超のつく豪華キャストなのですが、脚本が良くない。
私は原作も読んでおりますが、映画のラストなど、よく横山秀夫が許したと思います。それくらい、無茶でした。逆にドラマは、ほぼ原作に忠実で、それでいてメリハリが素晴らしい。
そして、段田安則と柴田恭兵です。誘拐事件の被害者の親である、段田安則がとにかく良かった。初回で心を鷲掴みにされました。
柴田恭兵は、数多く刑事を演じてまいりましたが、今回の松岡参事官は、今までの刑事役の集大成といえるようなキャラクターでした。
全五話ですが、隙が全くありません。未見のかたは、騙されたと思って、見てください。