今日のタイトルは、かつて故、山城新伍さんが、自身の古巣である、東映の三角マークの事を揶揄して言ったものです。
いまのテレビも、同じようなものですね。
今、大山のぶ代さんが亡くなり、テレビ朝日で追悼番組が全くないことに、ファンが批判しておりますが、驚くことではありません。
だって、中村吉右衛門さんが亡くなった時でしえ、フジテレビは何もしなかったのですよ。未だに「鬼平」を毎週再放送しているのにです。
西田敏行さんが亡くなり、テレビ朝日やNHKで、いくつかの再放送が組まれましたが、これでもましなほうです。
私が覚えているのは、三波伸介さんが亡くなった時、NHKはきちんと追悼番組を組みました。てんぷくトリオの盟友だった伊東四朗さんを呼び、生放送だったかもしれません。
なぜ、覚えているかというと、トリオのひとりの戸塚睦夫さんが早くに亡くなったため、三波さんと伊東さんでコンビを組んでいたのです。
アナウンサーが開口一番、「伊東さん、ひとりになってしまいましたね」と伊東さんに尋ね、その質問で伊東さんが号泣してしまったのです。
比較的最近でも、緒形拳さんが亡くなったとき、「とくダネ」には、緒形さんが亡くなる直前まで出演していた、「風のガーデン」の中井貴一さんが生でスタジオに出演しました。そういうものだったのです。
それが今では、散々金儲けしていたテレビ局は、かたちだけのVTRを流して、追悼番組など、まず作りません。
義理も人情もありませんや。