今や日本を代表する脚本家になった、野木亜紀子が、塚原あゆ子、新井順子との最強トリオを組んで、TBSの看板である、日曜9時枠に乗り込んだ、「海に眠るダイヤモンド」が始まりました。
今回のポイントは、主演の神木隆之介を始め、野木×塚原組の常連が少ないことですが、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、池田エライザ、國村隼、沢村一樹、宮本信子ら、極めて豪華なキャスティングが組まれております。
しかも、70年前と現代を交互に描きながら、主人公の神木隆之介が、二役を演じていることと、登場人物がかなり多いため、少々お話が複雑です。
神木隆之介は、70年前では、端島に帰ってきた鉄平、現代では、ホストの玲央を演じているのですが、普通に考えれば、玲央は孫です。
さらに、現代に登場する、宮本信子扮するいづみは、80過ぎの設定でしょうから、杉咲花扮する朝子あたりだと思われますが、まだ明らかにはなっておりません。
端島は、通称軍艦島と呼ばれ、現実に存在しており、石炭が黒いダイヤと呼ばれた頃は、大変賑わっていたのですが、石油にエネルギーの主役を奪われ、どんどん寂れていき、今では無人島になっております。
炭鉱夫は激務ですが、お金にはなりましたから、人はどんどん集まりました。映画、「フラガール」でも描かれましたが、その分落ちかたも激しかったのです。つまり、ドラマで描かれている端島は、今がピークであり、ここから落ちるだけなのです。
鉄平を始めとする端島の人達が、どうなっていくのか、そして現代の玲央やいづみと、どう繋がっていくのか、実に楽しみです。
※初回では、スタッフのクレジットだけをオープニングに、配役のクレジットをエンディングに流しました。しかも、全て日本語と英語で表記されました。実に丁寧で、これは本当に素晴らしい。
最近、TBSでも見られるのですが、特にスタッフのクレジットを、画面全体に一瞬で表記することがあり、あんなものは、録画でもしていなければ、読みきれるわけがありません。「ライオンの隠れ家」がまさにそうです。
あれは、スタッフに失礼だと思います。表記すれば良いというものではありません。