中村倫也主演の、「シュリンク、精神科医ヨワイ」ですが、もう来週が最終回です。


全部で三話しかないので、あっという間です。これは、もっと続きが見たい。


昨日は、双極症、昔でいう躁鬱病が描かれました。松浦慎一郎が、ラーメン屋のチェーン店の店長なのですが、厳しいノルマに追われて、心を病んでしまいます。


飛び込みで入ったクリニックでは、うつ病の診察を受け、抗うつ剤を処方されるのですが、逆に躁がひどくなってしまいます。


元々ラーメン屋の常連だった、中村倫也扮するヨワイ先生が、明らかに異常な状態の店長を見て、自身がかつていた大学病院を紹介して、入院させます。


そこは精神科のため、店長は強い違和感を持ってしまい、少しでも早く職場に復帰しようと、リハビリを急いでしまいます。


これね、前回も書きましたが、病気の描写があまりにリアルで、言葉を失います。土村芳扮する店長の妹が、必死に支えるのですが、なかなかうまくいきません。


遠い昔に、やはり躁鬱病だった女性と付き合ったことがあります。躁の時には、やたらと明るく、毎日のように電話がかかってくるのですが、鬱に入ると、もうだめ、別れたいの繰り返しなのです。この病気は、周りも辛い。どうしていいかわからなくなってしまいます。


見ていて楽しいわけではありませんが、こういうドラマは、本当に必要だと思います。続編を強く希望します。