なぜかずっと、再放送されず、幻と言われていた、「救命病棟24時」の、シーズン1が、私の地方で再放送されました。私は初めて見ることが出来ました。


DVDのレンタルも、見たことがなく、それは松嶋菜々子の顔が、今とはまるで違うからだなどと、まことしやかに噂されておりましたが、当たり前ですが、そんなことはありません。若い頃の松嶋菜々子そのものです。


当時、アメリカの「ER」の丸パクりなどという批判もありましたが、私は、「ER」も、ところどころしか見ていないため、どこが似ているかもわかりません。


今見て、単純に言えることは、結構面白いということです。江口洋介、松嶋菜々子のほかにも、杉本哲太、沢村一樹、須藤理彩、金田明夫、清水章吾らが医療チームを組んでおり、八嶋智人など、まだその他の扱いなのですが、結構目立っておりました。


意外だったのは、脚本のメインは、当初橋部敦子で、それに飯野陽子と福田靖が加わり、最終回は、福田靖が書いていたということです。


シーズン2から、福田靖がメインになり、彼が離れてから、このドラマは、急速に魅力を失いました。


まあ、ドラマのとっかかりが、「ER」だったのは間違いないでしょうが、今見ても、古さは感じませんし、なかなかスリリングです。


ゲストもかなり豪華で、三橋達也が出た時には、びっくりしました。色々な意味で、見て損はありません。そういうドラマです。