昨日書きました、鶴光のラジオに関するブログですが、この番組は、深夜放送ではないというご指摘を頂きました。ありがとうございます。


私の地方は、ネットされておらず、勘違いをいたしました。お詫びして、訂正いたします。


さて、昨日の続きです。


かつて、「オールナイトニッポン」で、タモリがパーソナリティーをしていた時のことです。これは、私もリアルタイムで聴いておりました。


確か、NHKのアナウンサーだったと思いますが、真面目なニュースの放送のおける、アナウンサーの言葉を切り取り、卑猥なフレーズを作るみたいなことをして遊んでおりました。それを、誰かがNHKに通報したのですね。NHKから抗議が入り、そのコーナーはなくなりました。


これに、タモリが怒りました。


深夜放送の遊びだろう。こんなことをNHKにチクって、誰が得をする。こういうことを繰り返していると、何も出来ない、本当につまらない国になる、こんな内容だったと思います。あのタモリが、かなり本気で怒っており、びっくりした記憶があります。


ビートたけしも、昔、ある薬のコマーシャルのなかで、「バカがね」というフレーズが繰り返されることで、苦情が入って放送中止になった時に、


「おいおい、誰がこの程度のコマーシャルにクレーム入れるんだ?バカがクレーム入れるのか?じゃあ、電話するときに、もしもし、わたし、バカなんですけど、バカをバカにしないでくださいって言うのか?」と批判しておりました。


ふたりの危惧のとおり、もっともっと面倒くさい時代になりました。


鶴光さんなど、ずっとこの芸風で生きてきた方なのです。それで何十年もやってきたということは、それだけの支持があったということです。


ある方からのコメントの返答にも書きましたが、怒らないで読んでください。


ストリッパーは、裸を売り物にして食べております。お客も裸を見るためにお金を払うのです。


その踊り子のかたが、日本舞踊を見せたとして、お金を払いますか?ふざけるなと怒るでしょう。鶴光さんは、好むと好まざるは別にして、下ネタが命なのです。


そんなことに、いちいち目くじらを立ててどうするのでしょう?世の中には、もっと怒らなければならないことが、たくさんあると私は思います。