ワイドショー的な要素を、一切入れないことでスタートした、「ラヴィット」ですが、川島明のタレントに対する、見事な捌きかたも相まって、他局の朝のワイドショーがずらりと並ぶ時間帯のなかで、大健闘しております。
しかし、どうやら、曲がり角に来ているようです。
今朝もそうですが、ゲームの時間が、延々と垂れ流されております。最近、やたらとゲームをする時間が、長くなっております。
以前は、ゲームがあっても、ここまで引っ張りはしませんでした。今朝はボードゲームですが、これはとにかくお金がかかりません。作り手側が、頭を使う必要もない。そう、楽なのです。
オープニングが一時間などという、バラエティーのつくりを一切無視した構成は、斬新でしたが、それが、ひとつのボードゲームだけだとすれば、単なる怠慢です。
これ、非常にまずいと思います。せっかく腕っこきのタレントを揃えているのに、活かされておりません。
この状態が続くなら、「ラヴィット」の今後は、大変厳しいと思います。